【ナッツ特集】
製造者へ直撃取材!しあわせナッツのおいしさの秘密とは!?

文:松尾(編集スタッフ)

一度食べだすと、止まらない!
アーモンド、くるみ、マカデミアナッツ、ピスタチオ……

 手前味噌にはなりますが、タマチャンショップの「しあわせナッツ」って本当に美味しいですよね。塩などで味付けされていなくてもこんなに美味しいなんて! と、はじめて食べた時はとっても感動したものです。

 

この美味しさの秘訣、是非知りたい!

ということで、タマチャンショップのナッツについて詳しく聞く為にタマチャンショップの店長と、ナッツ工場を取り仕切っているという通称「ナッツ王子」に突撃してまいりました。

向かって右側が田中店長、左側がナッツ王子。(王子というより、ナッツオヤジ!?)

 

――タマチャンショップの「しあわせナッツ」、美味しいですよね。私もこのあいだミックスナッツを1kg袋で買ったんですが、あっという間になくなってしまいました。あの美味しさの秘訣を、是非教えてください!

 

田中店長「僕もナッツ大好きです! こだわりのポイントは沢山あるんですが、やっぱりタマチャンのナッツは、品質には徹底的に気を使っていますね。ナッツはそれぞれの『本場』となる産地から仕入れています。アーモンドやくるみはカリフォルニア産、サチャインチナッツはメコン産です。」

――カリフォルニア産にメコン産、ですか。タマチャンショップといえば「国産」というイメージをお持ちのお客様も多いと思うのですが、ナッツを日本産にしなかった理由は?

 

田中店長「もちろん、日本産のナッツも検討しました。でもナッツに関しては、その時に一番美味しいものが良いなと思って。カリフォルニアの温暖な気候と肥沃な大地で育ったナッツは、肉厚で味もしっかりしているし、収穫量もある程度安定しています。タマチャンのお客様にはいいものをお届けしたかったので、その品質を優先しました。」

 

――本当にいいものをお届けしたいからこそ、産地にこだわらず質の良いものを選んだということですね。

 

田中店長「はい。おそらく、外国産で気になるのは安全性だと思いますが、そこも大丈夫。カリフォルニアの場合だと、収穫されたナッツは現地の工場に運ばれ、厳重な衛生管理のもとで徹底的に品質をチェックされています。僕も実際に現地を見学したんですが、本当にすごい工場でしたよ。」

去年、店長がカリフォルニアでナッツ視察を行った時の写真。地平の先まで続くのではないかというほど広大なナッツ農園に、大変感動したそうです。タマチャンショップのナッツも、ここで収穫されています。

農園で収穫されたナッツは、現地の工場へ。ナッツが詰まった巨大なコンテナがいっぱい!

工場へ運ばれたあと、ナッツは入念な検査工程を経て、日本へ出荷されています。

 

田中店長「東京ドームよりも大きな工場が、完全オートメーション化されている様子は圧巻でしたね! 大量のナッツが、光センサーやハイスピードカメラなどを使って、数段階のチェックが行われていて。でも、最後にはひとつひとつ人力でも選別処理が行われていたのが印象的でした。特に日本向けの品質チェックは厳重で。日本は厳しすぎると言われましたね(笑)」

田中店長「くるみやアーモンドは、実際にカリフォルニアに行って、現地で厳選したものを買い付けています。くるみは、ファミリーファームでタマチャンショップとコンセプトが近いところと出会えたので、そこから仕入れています。アーモンドは、現地で人気だという品種を教えてもらって、日本では珍しいものだったんですが、すごく美味しかったので採用しました。実はいま、タマチャンのアーモンドは2品種をブレンドしているんです。」

 

――え! 2種類のアーモンドをブレンド、ですか?

 

田中店長「現地の人から面白い話を聞いて。日本人は形ばかり気にするけど、形が良くなくても美味しい品種があるんだぞって。タマチャンのアーモンドをよく見ると、形がキレイなものと、ちょっと不揃いなものが混ざっていると思います。この形がキレイなものは、日本で主流の品種。粒の形がキレイですが、味は少したんぱくです。そしてこの少し潰れた形のものは、現地でオススメされた品種で、味がすごく濃厚でコクがあるんです。」

田中店長「この2種類をブレンドしたら、タマチャン独自のアーモンドになるんじゃないか?と思って、混ぜてみたらバッチリで。飽きがこなくて美味しいアーモンドができて、自画自賛ですが、自信作です! 絶対食べてみてほしいですね」

 

――アーモンドを食べていて、なんだかベコッと潰れた形のものが入ってるなぁと思っていたんです。あえてそういう品種をブレンドしていたんですね。

 

田中店長「キレイな形のものと、交互にぜひ食べ比べてほしいです。味の違いがわかると面白いですよ! タマチャンショップだけの面白いナッツにするために、素材選びから妥協することなく取り組んでいます。」

 

――なるほど〜。そうやって厳選された素材を使っているからこそ、あんなに美味しいナッツを楽しめるんですね!

ナッツ王子「でも、『しあわせナッツ』の美味しさの秘訣は、素材選びだけじゃないんですよ。さらなる秘密があるんです!」

 

――さらなる秘密? それは一体なんでしょう?

 

ナッツ王子「逆に、ナッツが『美味しくなくなってしまう』理由って、何だと思いますか?」

 

――うーん、なんだろう? 何かナッツが悪くなってしまうということ……?

ナッツ王子「そうですね! 答えは、ナッツの『酸化』です。実は、ナッツは脂質が多いので、とても酸化しやすい食品なんです。脂質といっても『オメガ3脂肪酸』など、美容や健康に良い脂質です。たいへん有用な成分なんですが、空気に触れると酸化しやすくて。酸化すると、機能性が低下するだけでなくて味も悪くなっていくんですよ。」

――うーん、酸化すると損なことだらけですね。

 

ナッツ王子「そうなんです。だから、タマチャンショップのナッツは、この『酸化リスク』を極限まで少なくなるように、ある秘密の処理を欠かさないようにしているんです!」

 

――おお! その「秘密」が知りたい! 教えて、王子!

 

ナッツ王子「本当は企業秘密なんですが、特別に教えちゃいます! 実は、美味しさの秘密は……『破砕粉』の処理にあるんです!!」

 

――は、はさいふん?

【解説】「破砕粉」とは、ナッツが割れて生じる細かい破片のこと。収穫されたナッツは、サイズ選別や混入物チェックなど多くの工程を経てお客様のもとへ届けられます。そういった工程や輸送の間に、どうしてもナッツが割れて「破砕粉」が生じてしまうのです。

 

ナッツ王子「割れていないキレイなナッツは、外側の『薄皮』によって守られています。このおかげである程度の酸化も防げているのですが、割れて細かくなったものは、すぐに酸化してしまいます。この酸化した粉は酸化の連鎖を引き起こして、割れていないナッツの酸化まで加速させてしまうんですよ。」

 

――酸化の連鎖。なんだか恐ろしい響きです……!

 

ナッツ王子「みかん箱の中に、腐ったみかんが一つあるだけで、まわりのみかんも次から次に腐っていきますよね? あれと同じです。そのため、人員も手間も時間もかかりますが、極限までこの破砕粉を取り除いて充填することで、酸化リスクを減らすように努めているんです。」

――なるほど! 確かに『しあわせナッツ』シリーズには、あまり細かいくずや粉が入っていないな〜と思っていました。

 

ナッツ王子「タマチャンショップの工場では、すべての工程で、熟練スタッフの厳しい目が光っています。機械化が進んでいても、やっぱり『人間の五感』は欠かせませんね。機械充填ではできない熟練の手作業によって、破砕粉まで丁寧に除去できるんです。」

――スタッフの丁寧な作業が、美味しさの秘訣ということですね。

 

田中店長「そうですね。細かいところまでこだわる分、多少コストにも影響はしてしまうんですけどね。お客様からも『もっと安くならないの?』と言われて、心苦しいときもあります(笑)でもやっぱり、『安いもの=いいもの』でない場合も多いんです。安さにこだわってしまうと、質を下げることにもなります。食べ物は体を作るものですから、良いものを届けたい。だから、品質は重視しています。タマチャンらしい商品づくりのために、妥協できないポイントですね」

 

――妥協することなく質を追求しているからこそ、いいものを届けることができているんですね。あの美味しさも納得です!

 

 

***

 

 

いかがでしたか?
タマチャンショップのナッツの美味しさは、店長やナッツ王子をはじめ、スタッフのナッツ愛や熱意に支えられていたんですね。なんとなく「美味しいなぁ」と思って食べていたナッツに、これだけのこだわりがあったとは、私も「しあわせナッツ」の一ファンとして、大満足の取材となりました。

 

そうそう、「ナッツ王子」は、ときどき宮崎の山形屋さんでタマチャンショップ商品を出張販売していることがあるので「イベント時はぜひ店頭へお越しください!」 ということでした。
実際に「ナッツ王子」なのか「ナッツオヤジ」なのかを、皆様でご判断くださいませ(笑)

 

愛情かけたタマチャンショップの「しあわせナッツ」シリーズ。是非一度おためしくださいね。

 

松尾(編集スタッフ)
松尾(編集スタッフ)
映画とPerfumeが趣味の30歳。最近ダイエット目的に運動をはじめて、毎日筋肉痛です。