マーラータンの素のおすすめは?売っている場所や代用品での作り方を解説

専門店で食べた麻辣湯(マーラータン)を、おうちでも楽しみたいと思うことはありませんか。

「花椒や豆板醤をひとつずつそろえるのは大変そう」「お店のような味に近づけられるかな」と、自分で作るのはなかなか一歩を踏み出しにくいですよね。お店によっては行列ができることもあり、食べたくなるたびに通うのも難しいものです。

そんなときに頼りになるのが、味付けがひとつにまとまった麻辣湯の素です。業務スーパーやカルディなど身近なお店でも手に入り、お湯や具材と合わせるだけで気軽に麻辣湯を作れます。固形・液体・ペーストとタイプもさまざまで、辛さや具材もその日の気分で選べます。

この記事では、麻辣湯の素の種類や選び方、売ってる場所、基本の作り方とアレンジまでをご紹介します。なお、ご紹介する商品の価格や取り扱いはお店や時期によって変わることがあるので、目安として見ていただけたらうれしいです。ご自分にぴったりの麻辣湯の素を見つける参考にしてみてくださいね。

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麻辣湯(マーラータン)の素とは?

白い器に盛り付けられた麻辣湯

マーラータンの素(麻辣湯の素)は、花椒(ホアジャオ)や唐辛子などの香辛料と、スープのうま味になる調味料があらかじめ合わせてある、麻辣湯づくりのための調味料です。

まずは麻辣湯がどんな料理なのかをおさらいしてから、麻辣湯の素の種類や使うメリットを見ていきましょう。

麻辣湯(マーラータン)とはどんな料理?

麻辣湯(マーラータン)は、中国・四川省発祥のスープ料理です。

「麻」は花椒のしびれるような辛さ、「辣」は唐辛子のピリッとした辛さ、「湯」はスープを意味しています。

春雨や野菜、お肉などの具材を好きに選んで、1人分ずつ楽しめるスタイルが魅力のひとつ。専門店が増えたこともあり、日本でもすっかり身近な料理になりました。

麻辣湯についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

麻辣湯の素の種類

麻辣湯の素は、形状によって大きく3つのタイプに分けられます。

使い方や保存のしかたが少しずつ違うので、それぞれの特徴を確認してみましょう。

タイプ特徴こんな方におすすめ
固形タイプ油脂と香辛料をブロック状に固めたもの。
火鍋の素にも多いタイプ
鍋料理にも使いたい方
液体タイプスープがストレートや濃縮の液体になったもの。
1食分ずつの小袋なら計量いらず
計量の手間をかけたくない方
ペーストタイプ醤(ジャン)やみそのような状態のもの。
溶かす量で味の濃さを加減しやすい
少しずつ使いたい方、スープ以外にも使いたい方

ご自分の使い方や、よく作るお料理に合わせてタイプを選ぶと使いやすくなります。

麻辣湯の素を選ぶポイント

麻辣湯の素を選ぶときは、次の4つのポイントをチェックしてみましょう。

ポイントチェックしたいこと
味のベース中華系(牛骨・鶏ガラなど)、
白湯系(まろやかなコク)、
和風(みそ・だしなど)のどれが好みか
手軽さお湯に溶かすだけで作れるか、
炒めたり牛乳を加えたりする手順があるか
アレンジの幅スープのほかに、
鍋や炒め物、麺料理にも使えるか
辛さ辛さの強さや、
あとから辛さを足したり控えたりしやすいか

たとえば、専門店のような香辛料の風味を楽しみたいなら中華系、辛さはほどほどにまろやかさも味わいたいなら白湯系、毎日の食卓になじむ味がよければ和風がぴったりかもしれません。

ご家族で食べるなら、辛さをあとから足せるタイプを選ぶと、それぞれの好みに合わせやすくなります。

麻辣湯の素を使うメリット

麻辣湯の素を使うと、おうちでの麻辣湯づくりがぐっと気軽になります。主なメリットは次の4つです。

麻辣湯の素を使うメリット
  • 香辛料や調味料をいくつもそろえなくていい
  • 分量に迷わず、味がぴたっと決まる
  • お店で食べるより費用を抑えやすい
  • 辛さや具材を自分好みに加減できる

花椒や豆板醤、ラー油などを一から買いそろえなくても、1つで味付けがまとまるのがうれしいところです。使い切れずに余らせてしまうことも少なくなります。

また、おうちなら冷蔵庫にある野菜なども活用できます。辛さや具材の量を好みに合わせて変えられるのも、手作りならではの楽しみです。

麻辣湯は太る?カロリーの目安

「麻辣湯って太るのかな?」と気になる方もいるかもしれません。

麻辣湯のカロリーは、選ぶ具材や麺の量、スープをどれくらい飲むかによって大きく変わります。専門店で食べる場合の1杯は、350〜500kcal程度が目安といわれています。

揚げ物や練り物、脂身の多いお肉をたくさん入れると全体のカロリーは高くなりやすいため、野菜やきのこを多めにするなど、具材の組み合わせを意識してみるのもひとつの方法です。

カロリーや具材の選び方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

おすすめの麻辣湯の素は「和風麻辣湯」

タマチャンショップの「三十雑穀スープ 和風麻辣湯」

麻辣湯の素にはいろいろな種類があるので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。おうちで手軽に麻辣湯を楽しみたい方には、タマチャンショップの「三十雑穀スープ 和風麻辣湯」がおすすめです。

ここでは、和風麻辣湯の特徴や買い方をご紹介します。

三十雑穀スープ 和風麻辣湯の特徴

三十雑穀スープ 和風麻辣湯は、タマチャンショップの「三十雑穀スープシリーズ」から登場した、麻辣湯味のスープの素です。主な特徴は次の3つです。

三十雑穀スープ 和風麻辣湯の特徴
  • 30種類の国産雑穀を使った「三十雑穀みそ」がベース
  • 唐辛子と花椒による、ピリッとしびれる辛さ
  • ホタテ・椎茸・オイスターの3つのうま味素材

みそをベースにしているので、麻辣の刺激がありながらも、日本の食卓になじみやすい味わいに仕上がっています。

ホタテや椎茸、オイスターのうま味が重なり、辛さだけではない奥行きを感じられるのも魅力です。原材料には、高麗人参やクコの実、ナツメのエキスも使われています。

お湯に溶かすだけで作れる手軽さ

和風麻辣湯のうれしいポイントは、お湯に溶かすだけで麻辣湯のスープができあがるところ。香辛料を炒めたり、何種類もの調味料を量ったりする手間はかかりません。

お湯180mLに対して、和風麻辣湯を約20〜30g溶かすのが目安です。味をみながら、溶かす量を好みに合わせて加減してみてください。

なお、開封後は冷蔵庫で保存しましょう。

スープとしてはもちろん、ラーメンや春雨スープ、野菜炒めなどにも使えるので、1つあるとお料理の幅が広がりますよ。

和風麻辣湯の値段と購入方法

和風麻辣湯の価格や内容量は、次のとおりです。

項目内容
商品名三十雑穀スープ 和風麻辣湯
価格680円(税込)
内容量170g
1杯分の目安お湯180mLに約20〜30g(1袋で約5〜8杯分)
保存方法高温多湿・直射日光を避けて保存(開封後は冷蔵保存)
購入できる場所タマチャンショップ公式オンラインストア、タマチャンショップの店舗、楽天市場の通販サイト など

原材料や栄養成分表示は、三十雑穀スープ 和風麻辣湯の商品ページで確認できます。最新の価格や在庫状況も、あわせてご覧いただけます。

お湯に溶かすだけで、しびれる辛さとうま味の一杯ができあがります。

麻辣湯の素はどこに売ってる?

卓上に並べられた麻辣湯作りの材料

麻辣湯の素は、スーパーや輸入食品店、通販サイトなど、さまざまな場所で販売されています。

主な販売店と、そこで手に入る商品の特徴を表にまとめました。

販売店主な商品タイプ・特徴
タマチャンショップ三十雑穀スープ 和風麻辣湯(170g)みそベース/
お湯に溶かすだけで作れる
業務スーパー麻辣湯の素(2人前・春雨付き)/
麻辣藤椒香醤
春雨付き/
牛乳を加えて作るタイプ
カルディ麻辣湯/火鍋の素液体タイプ/
辛さを加減しやすい
無印良品ひとり分からつくれる鍋の素 火鍋 ほか1人分ずつ使える個包装
スーパー海外ブランドの麻辣湯の素店舗によって品ぞろえが変わる
Amazon・楽天などの通販和風麻辣湯、
海外ブランドの麻辣湯の素など
種類が豊富で比べやすい

それぞれのお店の商品について、もう少し詳しく見ていきましょう。

業務スーパーの麻辣湯の素

業務スーパーでは、オリジナル商品の「麻辣湯の素」が販売されています。価格は300円程度で、気軽に試しやすい商品です。

液体スープと細麺タイプの春雨が2人前(1人前×2回分)セットになっていて、牛乳を加えて温める作り方が特徴です。

また、花椒などの香辛料をきかせた瓶入りの調味料「麻辣藤椒香醤(マーラータンジャオシャンジャン)」を、麻辣湯の味付けに使う方も多いようです。こちらも300円程度で購入できます。

店舗によっては取り扱いがない場合もあるので、見つからないときはお店の方に聞いてみてくださいね。

カルディの麻辣湯の素・火鍋の素

カルディでは、カルディオリジナルの液体タイプ「麻辣湯」が300円程度で販売されています。春雨と粉末スープがセットになった「麻辣湯春雨」は5食入りで、400円台が目安です。

麻辣湯づくりに使う方が多いのが「火鍋の素」です。白湯スープと麻辣スープを合わせたタイプで、スパイスが別添えになっているため、入れる量で辛さを加減できます。2〜3人前で400円程度と、家族で楽しみたいときにも使いやすい商品です。

時期によっては品切れのこともあるので、オンラインストアの在庫もあわせてチェックしてみてください。

スーパー・無印良品

一般的なスーパーでは、中華食材コーナーや鍋つゆの売り場に、麻辣味の鍋の素や海外ブランドの麻辣湯の素が置かれていることがあります。

無印良品には、花椒や唐辛子などの香辛料をきかせた「ひとり分からつくれる鍋の素 火鍋」があり、1人分ずつ使いたいときに重宝します。200円程度から購入できるので、少しずつ試してみたい方にも向いています。季節によって取り扱いが変わる商品なので、見かけたときに手に入れておくのがおすすめです。

Amazon・楽天などの通販サイト

「近くのお店で見つからない」「いくつかの商品を比べて選びたい」という方には、Amazonや楽天市場などの通販サイトが便利です。

海外ブランドの麻辣湯の素や鍋の素など、実店舗よりも幅広い種類から選べます。レビューを参考にしながら、辛さや味のベースをじっくり比べられるのもうれしいポイントです。

価格は商品によってさまざまで、送料がかかる場合もあります。まとめ買いで送料無料になるお店もあるので、注文前に確認してみてくださいね。

麻辣湯の素を使った作り方とアレンジ

鍋で麻辣湯を作る様子

麻辣湯の素があれば、おうちでも手軽に麻辣湯を楽しめます。

ここでは、和風麻辣湯を使った基本の作り方と、おすすめの具材をご紹介します。

和風麻辣湯を使った基本の作り方

基本の麻辣湯は、具材を煮て和風麻辣湯を溶かすだけ。定番の具材を使った2人分の材料は次のとおりです。

材料

  • 和風麻辣湯:40〜60g
  • 水:360mL
  • 豚バラ薄切り肉:100g
  • 青梗菜:1株
  • もやし:1/2袋
  • 春雨(乾燥):40g

作り方

  1. 春雨はパッケージの表示どおりに戻します。青梗菜は軸と葉に分け、豚バラ肉とともに食べやすい大きさに切りましょう。
  2. 鍋に水を入れて沸かし、豚バラ肉を加えます。色が変わったら、アクを取り除きます。
  3. 青梗菜の軸ともやしを入れて、さっと煮ます。
  4. 春雨と青梗菜の葉を加え、火が通るまで煮ましょう。
  5. 火を弱めて和風麻辣湯を溶き入れ、味をみながら量を加減したら完成です。

煮ている間に水分が減ったり、野菜から水分が出たりして、スープの濃さが変わることがあります。

仕上げに味をみて、お湯や和風麻辣湯の量で好みの濃さに近づけてみてください。

麻辣湯におすすめの具材

麻辣湯は、具材の組み合わせを自由に楽しめるのが魅力です。迷ったときは、次のような定番の具材から選んでみましょう。

肉・魚介

豚バラ肉、鶏もも肉、えび、あさり

野菜

青梗菜、もやし、白菜、小松菜

きのこ・乾物

しめじ、えのき、きくらげ、干し椎茸

豆腐・卵・練り物

豆腐、厚揚げ、うずら卵、肉団子

麺

春雨、中華麺、うどん、白滝

かたい野菜は先に、葉物は後から加えると、それぞれの食感を楽しめます。

具材ごとの特徴や組み合わせのアイデアは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

麻辣湯の素がないときの代用方法

麻辣湯のスープ作りの材料

「今日は麻辣湯が食べたいけれど、麻辣湯の素が手に入らない」というときもありますよね。そんなときは、他の商品を代用したり、調味料をあわせたりすることで、麻辣湯らしい味わいを楽しめます。

ここでは、麻辣湯の素がないときの代用方法について紹介します。

市販の火鍋の素で代用する

市販の火鍋の素は、いちばん手軽な代用品です。火鍋も麻辣湯と同じように花椒や唐辛子を使うため、味の方向性が近いのが理由です。

火鍋の素は数人分をまとめて作る前提のものが多いので、1人分なら表示の分量を目安に量を加減し、水で薄めながら好みの濃さに近づけてみてください。スパイスが別添えになっているタイプなら、入れる量で辛さを加減できます。

麻辣醤(マーラージャン)で代用する

麻辣醤を使う場合は、だしになるスープを別に用意するのがポイントです。麻辣醤は辛みと香りを担う調味料なので、そのままお湯に溶かすとうま味が足りなく感じられることがあります。

鶏ガラスープや中華だしを作り、そこへ麻辣醤を小さじ1杯ほどから溶かして、味をみながら足していきましょう。仕上げにしょうゆやオイスターソースを少し加えると、コクが出て味がまとまります。

調味料を組み合わせて作る

調味料から作る場合は、香りを引き出す順番が大切です。まず油で花椒・豆板醤・にんにく・しょうがを弱火でじっくり炒め、香りが立ってからスープを加えるときれいに仕上がります。

2人分の組み合わせの目安は、次のとおりです。

用意するもの(2人分)

  • ごま油:大さじ1
  • 豆板醤:小さじ1〜2
  • 花椒(粉末):小さじ1/2
  • おろしにんにく・おろししょうが:各小さじ1/2
  • 鶏ガラスープの素:大さじ1
  • しょうゆ:大さじ1
  • 水:400mL
  • ラー油:お好みで少々

花椒や豆板醤は焦げやすいので、弱火で様子を見ながら炒めてくださいね。辛さが強く感じられるときは、豆板醤や花椒を控えめにしたり、水の一部を牛乳や豆乳に置き換えたりすると、まろやかになります。

そろえる調味料は多くなりますが、どれも中華料理に使えるものばかり。麻婆豆腐や担々麺などにも活用できるので、麻辣湯をよく作る方は手元にあると便利です。

よくある質問

麻辣湯や麻辣湯の素について、よくいただく質問にお答えします。

麻辣湯は体に悪いですか?
麻辣湯が体に良い・悪いと一概には言えませんが、食べ方によっては塩分や脂質が多くなりやすい料理です。
スープを飲み干さない、揚げ物や脂身の多い具材を控えめにする、辛さを無理のない程度にするなど、ご自分に合った楽しみ方を見つけてみてください。
ちなみに和風麻辣湯の食塩相当量は100gあたり9.4gで、1杯分(20〜30g)に換算すると約1.9〜2.8gが目安です。持病のある方や、塩分・辛いものを控えるように言われている方は、かかりつけのお医者様にご相談ください。
春雨以外の麺でも麻辣湯は作れますか?
はい、作れます。定番は春雨ですが、中華麺やうどん、もちもちとした太めの春雨(タンミョン)、白滝など、お好みの麺を合わせて楽しめます。
和風麻辣湯はラーメンにも使えるので、中華麺と合わせて麻辣風のラーメンにするのもおすすめです。
麺によってスープの吸い具合が変わるため、仕上げに味をみて濃さを加減してみてください。
麻辣湯の素で鍋料理も作れますか?
作れます。人数分の水に麻辣湯の素を溶かし、お好みの具材を煮込めば、麻辣味の鍋が楽しめます。
和風麻辣湯を使う場合は、お湯180mLに対して約20〜30gという目安をもとに、鍋の水の量に合わせて加減してみてください。
〆には春雨や中華麺を入れたり、ごはんを入れて雑炊にしたりするのもおすすめです。

まとめ

マーラータンの素(麻辣湯の素)があれば、花椒や豆板醤などをひとつずつそろえなくても、おうちで気軽に麻辣湯を楽しめます。

固形・液体・ペーストとタイプもさまざまで、業務スーパーやカルディ、無印良品、通販サイトなど、身近な場所で手に入るのもうれしいところです。

どれにしようか迷ったら、三十雑穀みそをベースにした「三十雑穀スープ 和風麻辣湯」を試してみてはいかがでしょうか。唐辛子と花椒の辛さに、ホタテ・椎茸・オイスターのうま味が重なり、お湯に溶かすだけで一杯が完成します。春雨スープや野菜炒め、鍋料理にも使えるので、その日の気分に合わせてアレンジしてみてくださいね。

辛さや具材は、ご自分のペースで自由に。お気に入りの組み合わせを見つけて、麻辣湯のある食卓を楽しんでみませんか。

スープに、春雨に、野菜炒めに。今日の食卓から試してみませんか。