一穀一会プロジェクト
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一穀一会プロジェクトって?

何気なく食べている「雑穀」ですが、実はどの種類も栄養たっぷりで、味も食感も個性的。
農家さんが丹精を込めてつくる雑穀米を、もっと知ってもらいたい!ということでスタートしたプロジェクトです。

WHOに「未来の食物」と認められた、プチプチ食感のスーパー穀物!
アマランサスの歴史

アマランサスは、南米のアンデス山脈原産で、古代インカ帝国時代より栽培され、神聖な穀物として大切に栽培されてきました。日本へは江戸時代に、観賞用として広まったとされています。ケイトウのような真っ赤な花の間に実がなり、殻がないのが特徴です。5月中旬〜6月上旬に播種を行い、8月下旬から9月中旬に収穫をします。

アマランサスの栄養

一穀一会プロジェクトの第四回は、「アマランサス」をご紹介!アマランサスは白米の約30倍ものカルシウムが含まれています。食物繊維や各種ミネラル、ビタミン類もかなり豊富に含まれており、特に「ビタミンK」は、カルシウムとも相性がよく、健康のサポートにうれしい栄養もたっぷり含まれているんです。

生産者さんに聞きました!

近年、自然栽培の農産物の注目が集まっている中、安心・安全のものを届けるために無農薬での栽培が可能&お客様の手にも取りやすい販売価格で提供できる雑穀類を栽培しようと地域で仲間を募り栽培をはじめました。

機械による栽培体系が確立しておらず、播種から収穫までをほとんど手作業で行っております。しかし、中耕除草や脱粒作業、乾燥方法などで知恵を出し合いながら創意工夫をして機械を考案し、省力化に取り組んでいます。播種から収穫まで、化学肥料や農薬、除草剤等は使用せず、ほぼ完全な無農薬栽培を行っているのが強みです。

プチプチとした食感が特徴のアマランサスですが、粉末状にして煎餅やパン生地、麺類などの原料にしたり、ポン菓子や団子、麦味噌・はったい粉の原料にもされています。とても栄養が豊富に含まれていますので、ぜひ食生活にてご活用いただければと思います。

生産者さんオススメの食べ方・レシピ

アマランサスをよく洗い、お湯で茹でます。(粒が小さいので、洗う時は茶こしがオススメです)フライパンに油を入れ、茹でたアマランサスを軽く炒め、塩・醤油で味付けし、たらこ風に!

その1と同じように下処理をし、ポテトサラダにミックス!プチプチとした食感と栄養がプラスされ、さらに美味しいポテトサラダに!

食べやすくカットした野菜につけるディップソースにもオススメ!下処理をしたアマランサスとみそ・お好みの素材などを混ぜるだけ!新しい食感とたっぷりの栄養でお野菜を楽しむことができます。