一穀一会プロジェクト
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一穀一会プロジェクトって?

何気なく食べている「雑穀」ですが、実はどの種類も栄養たっぷりで、味も食感も個性的。
農家さんが丹精を込めてつくる雑穀米を、もっと知ってもらいたい!ということでスタートしたプロジェクトです。

世界三大穀物のひとつ、食品以外にも幅広く大活躍!
とうもろこしの歴史

とうもろこしは、イネ科の一年生植物で、年間生産量は2009年に8億7000万トンに達する、世界三大穀物の一つ。
日本へは、16世紀終わりごろに伝わって全国へ広まりました。神話の里・宮崎県高千穂町では、昔から水田の少ない山手の方の畑作地域でとうもろこしが栽培されております。

とうもろこしの栄養

一穀一会プロジェクトの第十三回は、「とうもろこし」をご紹介!
体や脳を動かすには必要不可欠なエネルギー源「糖質」を豊富に含みます。他にもすっきりしたいときにぴったりな食物繊維やミネラルなども豊富に含み、健康サポートにぴったりな穀物です。

生産者さんに聞きました!

高千穂町では、昔からとうもろこしが栽培されており、昔は米と半々に混ぜて食していたようです。現在は、高齢化も進み生産者も少なくなりました。若い生産者へは、そのような希少なとうもろこしに興味を持って引き継いでもらい、栽培技術・味を後世に残してもらいたいです。

台風によって、収穫量が減るので、台風対策が重要となります。鳥獣害(イノシシ・タヌキ・カラス等)の対策も重要です。自然食に拘っているため自然乾燥(天日乾燥)を行っております。また、除草剤・殺虫剤など全く使用しておりません。

基本的にはそのままの状態で販売されております。粉末加工したものを雑穀パンの材料として使われることもありますよ。クセがないので、どんなお料理にも取り入れやすいことが魅力です。

生産者さんオススメの食べ方・レシピ

白米1合に対してとうもろこしは40g。とうもろこしは一晩水に浸けるか、お湯に1時間以上浸けてから白米と一緒に炊くと、ホクホクおいしいとうもろこしご飯の完成!

生産者おすすめ!割りとうもろこしをパウダーにし、もち粉・水・塩と混ぜて焼くだけ!もっちり食感で、とうもろこしの甘みが味わえるおいしいおやつが出来上がり。

小麦の代わりに、とうもろこしの粉を使って作られたパンで、アメリカでは家庭の味!発酵なしですぐに焼くことができ、アレンジしやすいのも特徴。一度お試しあれ♪