一穀一会プロジェクト
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一穀一会プロジェクトって?

何気なく食べている「雑穀」ですが、実はどの種類も栄養たっぷりで、味も食感も個性的。
農家さんが丹精を込めてつくる雑穀米を、もっと知ってもらいたい!ということでスタートしたプロジェクトです。

栄養がつまった胚芽や表皮を残した、古くから愛される穀物。
うるち玄米の歴史

日本で一般的に食べられているお米は、中国の「長江」の中~下流域で栽培されていたものが、縄文時代に日本に持ち込まれたとされています。江戸時代中期になると美味しい飯の炊き方が定着し、「初めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもふたとるな」という表現が現代まで伝わっています。

うるち玄米の栄養

一穀一会プロジェクトの第十四回は、「うるち玄米」をご紹介!玄米には、生きていく上で必要不可欠な「ビタミンB群」がとても豊富に含まれています。ほかにも食物繊維やマグネシウムなどのミネラル類も豊富で、健康だけでなくダイエットサポートにもおすすめです。

生産者さんに聞きました!

阿蘇外輪山を水源とする菊池川が南北に貫流し、この地域を中心とした水田地帯はきれいなお水が湧き出ているため、おいしいお米を作ることができます。育てたお米を食べる方の笑顔を思い浮かべながら、お米一粒一粒に「愛情」と「責任」をもって育てています。

農産物を出荷する場合は、全ての作物・品目において出荷前の生産履歴の記帳・提出が義務付けられています。生産履歴は、安全に生産された農産物の証明となるものです。生産履歴の記帳を行い、安全・安心な産品づくりに努めています。

基本的には精米され、「白米」として食べられています。栄養素のことを考えるとやはり「玄米」がおすすめですが、おいしいご飯を食べたい!という方には「白米」で頂いてもらいたいです。

生産者さんオススメの食べ方・レシピ

うるち玄米1合(約150g)を白米と同じように水で研ぎ、玄米モードがない場合は玄米の量の2倍の水を入れて炊きます。栄養たっぷりの玄米ご飯が出来上がり!

きのこやベーコンをバターで炒め、火が通ったら炊いた玄米・牛乳・コンソメを入れて混ぜます。混ざったら粉チーズ・塩を入れて完成。もちぷち食感のおいしいリゾットになります。

白米のチャーハンと同様の作り方で、玄米に置き換えるだけ。玄米は白米に比べビタミン・ミネラルや食物繊維が豊富なので、栄養も摂りつつおいしいチャーハンが楽しめます。