一穀一会プロジェクト
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一穀一会プロジェクトって?

何気なく食べている「雑穀」ですが、実はどの種類も栄養たっぷりで、味も食感も個性的。
農家さんが丹精を込めてつくる雑穀米を、もっと知ってもらいたい!ということでスタートしたプロジェクトです。

ポリフェノールたっぷり!楊貴妃も愛した、美容の穀物
黒米の歴史

はと麦は約2,000年前には栽培されていたと言われていて、中国をはじめとする東南アジアは非常に古くから食用に栽培されていました。
日本へは奈良時代か江戸時代に伝えられたと言われています。その美容効果は当時から知られており、宮廷料理の材料としても使われていたとか。
5月に作付けを行い、9月に収穫をします。

黒米の栄養

一穀一会プロジェクトの第二回は、「はと麦」をご紹介!タンパク質やビタミンB2、アミノ酸が豊富なはと麦は、昔から栄養食として人々から愛されてきました。
はと麦の殻を除いて乾燥したものは「ヨクイニン」と呼ばれていますが、サプリメントなどで見かけることも多いですよね。

生産者さんに聞きました!

世界三大美女の楊貴妃も好んで食べたといわれるはと麦。そんな栄養価の高い国産のハト麦で皆さんの健康づくりに貢献したいと願い栽培をはじめました。江戸時代初期から日本人に食べられてきた歴史あるはと麦を丁寧に栽培しています。

農薬は必要最低限しか使用しないよう心がけています。また、九州の産地に適した品種を農研機構のご協力を頂きながら厳選することで食味の良いはと麦に仕上がっています。健康になりたい方や、アレルギーをお持ちでお困りの方、美容が気になる方に安心して召し上がっていただけるように国産にこだわりました。

モチ性の穀物独特の香りと味を持ち、粒食されるほか、粉に挽いて餅や団子も作られています。穀粒は大型で火のとおりが悪いため、米と混ぜて炊飯する場合は前もってハトムギだけを長時間浸水してあらかじめ下煮しておいてから炊飯するとよいです。はと麦を炊き、干して乾燥したものを油で揚げたアラレはおいしく食べることができます。

生産者さんオススメの食べ方・レシピ

大さじ1杯~2杯のはと麦を水でよく洗い、3時間ほど水に漬けます。玄米モードではと麦を炊き、炊いている白米3合とよく混ぜてお召し上がりください。

茹でたはと麦をポタージュスープに入れるだけ!
もちもち・ぷちぷちした食感がアクセントになります。満足感のあるスープになりますよ。

トマトやきゅうり、レタスなどのお好みのお野菜をカットし、茹でたはと麦をプラス!
美容成分たっぷりのサラダのできあがり。基本的にどんなサラダにも合うので、是非お試しください。