タンパクオトメで#家トレ大特集
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一穀一会プロジェクトって?

何気なく食べている「雑穀」ですが、実はどの種類も栄養たっぷりで、味も食感も個性的。
農家さんが丹精を込めてつくる雑穀米を、もっと知ってもらいたい!ということでスタートしたプロジェクトです。

ポリフェノールたっぷり!楊貴妃も愛した、美容の穀物
黒米の歴史

黒米は2,000年以上も昔に中国大陸から伝わり、その栄養価の高さから、酒や産婦の栄養食品に使われてきました。
楊貴妃も美容食として黒米を愛用したといわれています。
6月中下旬に田植えを行い、10月下旬に稲刈りを行います。収穫後、籾すり・乾燥し11月頃には黒米の新米が食べられます。

黒米の栄養

真っ黒な見た目の黒米には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれています。精白していないので、食物繊維やビタミン・ミネラルなどまるごと摂れるのもポイント。 特に美容を極めたい!という方におすすめの雑穀米です。

生産者さんに聞きました!

黒米は、自分が健康のために食べたいという想いで作り始めました。しかし、栄養面だけでなく、黒米を混ぜることでご飯がもちもちして、プチプチの食感となり、大変美味しくなります。「美味しいから毎日続けられる」、多くの方にこの美味しさを知ってもらいたいです。

農薬は必要最低限しか使用しないよう心がけています。また、黒米と普通のお米が混ざるのを防ぐため、田んぼは決まった場所にしか作らず、機械も別にして作業しています。
普通のお米に比べ反収は少ないですが、自分のため、家族のため、また皆さんに食べていただきたい一心で、老体にむち打って作り続けたいと思っています。

業務店では、黒米入りのごはんとして使用されていたり、粉砕し粉状にしたものを黒米パンや和菓子の原料として使用されています。また、前処理で蒸したものがサラダのトッピング・スープ等に使用されています。
地元の雑穀エキスパートの方が、黒米をパンやクッキー、プリンなどに使用して商品を作り、地元特産品として道の駅などで販売しています。

生産者さんオススメの食べ方・レシピ

白米1合に対して、黒米は大さじ1杯(15g)程度が目安です。お好みに応じて調整してください。黒米だけで炊くと、皮部分だけが残ったおこわのように仕上がります。

①酢・オリーオイル・塩・コショウをボウルに入れて混ぜる。
②トマト・パプリカ・ブロッコリースプラウトを食べやすい大きさにカットする。
③カットした野菜と、あらかじめ炊飯しておいた黒米を混ぜ、①をかければ完成。

材料:もち米3.5合・白米1合・黒米0.5合・あんこ1㎏・砂糖少々(お好みで)
①もち白米・白米、黒米をそれぞれ前日に洗っておきます。翌日、洗米しておいたもち米と白米、黒米を合わせご飯を炊く時と同じ水量で炊飯。
②お米が炊き上がったらすりこ木にラップをして軽くつぶす。甘めなおはぎが良い方は、ここで砂糖を少量加えてください。軽くつぶしたお米を丸めたあんの中に入れて丸く整えれば完成。