「おうちで麻辣湯を作ってみたいけれど、なんだか難しそう…」「専門店みたいな本格的な味は、家では再現できない気がする」そう感じて、あと一歩ふみ出せずにいませんか。
そもそも麻辣湯(マーラータン)とは、花椒のしびれる感覚と唐辛子の辛さが重なる、中国・四川発祥のスープ料理です。好きな具材を選んで一人分ずつ作れる自由さで、いま幅広い世代に親しまれています。
麻辣湯がぐっと本格的な味わいになるかどうかは、実は「スープの味付け」でほとんど決まります。
花椒や唐辛子、薬膳スパイスをひとつずつそろえるのは大変ですが、ここさえ押さえれば、おうちでもお店に近い一杯にぐっと近づきます。
この記事では、基本的な麻辣湯のレシピから、豆乳・海鮮・野菜たっぷりなどのアレンジ4選、そしておいしく作るコツを紹介します。難しく考えず、まずは気軽に。おうちで麻辣湯を楽しむ第一歩を、一緒にふみ出してみましょう。
「味付けの悩み」に寄り添ってくれるのが、タマチャンショップの三十雑穀スープ 和風麻辣湯です。
薬膳素材や旨味、国産30種の雑穀みそをひとつに凝縮しているので、だしやスパイスを別々にそろえなくても大丈夫。
身近な材料を炒めて煮込み、仕上げに加えるだけで味がぴたっと決まるから、食べたいと思ったその日に、おうちで気軽に本格的な一杯を楽しめますよ。
本格麻辣湯の作り方【基本レシピ】

基本の麻辣湯は、「和風麻辣湯」一本で味のベースが決まります。だしや薬膳スパイスがひとつにまとまっているので、身近な材料を炒めて煮込むだけで、本格的な味わいに仕上がります。
まずは基本の分量と手順、そしておいしく作るコツを順番に見ていきましょう。
材料(2人分)
まずは、基本の麻辣湯に使う材料をそろえましょう。味の決め手は和風麻辣湯で、あとは春雨・豚バラ・お好みの野菜があればOK。
花椒や唐辛子などの特別なスパイスは必要ないので、2人分の本格的な一杯が手軽に用意できますよ。
- 和風麻辣湯:大さじ2
- 水:600ml
- ごま油:大さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- おろしにんにく:1かけ分
- おろししょうが:小さじ1/2
- 春雨:80g
- 豚バラ薄切り:100g
- 青梗菜:1株
- もやし:100g
具材はお好みで自由にアレンジしていただけます。
作り方
ここからは、基本の麻辣湯を6ステップで紹介します。
香りを引き出しながら、火の通りにくい具材から順に煮ていくだけ。難しい工程はないので、料理が得意でない方でも迷わず本格的な一杯に仕上げられますよ。
①具材を切る
青梗菜は軸と葉に分け、豚バラは食べやすい大きさに切ります。
②豚バラを炒める
鍋にごま油・おろしにんにく・おろししょうがを入れ、弱火でじっくり香りを引き出します。豚バラを加えて、色が変わるまで炒めましょう。
③水を加えてアクを取る
水を注いで沸騰させ、しょうゆを加えてアクをすくい取ります。
④野菜を入れる
もやしと青梗菜の軸を加えて、さっと煮ます。
⑤春雨と残りの野菜を入れる
春雨を加えてパッケージの表示どおりに煮て、最後に青梗菜の葉を加えて火を通します。
⑥和風麻辣湯を溶き入れて完成
火を弱め、仕上げに和風麻辣湯を溶き入れます。弱火でさっとなじませたら、器に盛り付けてできあがりです。
おいしく作るコツ
同じ材料でも、ちょっとした工夫でぐっとおいしく仕上がります。
ここでは、具材のシャキッとした食感と、和風麻辣湯の香りをしっかり活かすために覚えておきたい、2つのポイントを紹介します。
具材は火の通りにくい順に入れる
にんじんや青梗菜の軸のようなかたい具材は先に、もやしや葉物のような火の通りやすい具材は後に加えるのがポイントです。
すべてを一度に入れてしまうと、火の通りにくい具材に合わせて煮込むうちに、やわらかい野菜は煮すぎてくたっとしがち。
順番を意識するだけで、それぞれの食感が活きて、最後までシャキッとした歯ざわりを楽しめますよ。
和風麻辣湯は仕上げの段階で加える
和風麻辣湯はお湯によく溶けるので、具材にしっかり火が通った仕上げの段階で加えるのがおすすめです。
加えたあとに弱火でさっとなじませると、旨味と辛さがスープ全体に行き渡りやすくなります。
また、辛さは味を見ながら少しずつ調整すると、お好みの一杯に仕上げやすいですよ。
\ お湯に溶かすだけで、旨味と薬膳の効いた本格的な麻辣湯が楽しめる /
【簡単】アレンジ麻辣湯の作り方
基本レシピに慣れてきたら、少し手を加えたアレンジもおすすめです。
ここでは、辛さをやわらげる豆乳、乾物の旨味を活かした薬膳風、魚介のだしを楽しむ海鮮、野菜をたっぷり使ったヘルシータイプの4つのアレンジを紹介します。
まろやか豆乳麻辣湯

「辛さは楽しみたいけれど、少しやわらげたい」という方にぴったりのアレンジです。豆乳のやさしいコクが加わって、まろやかで飲みやすい一杯に仕上がります。
材料(2人分)
- 和風麻辣湯:大さじ2
- 水:300ml
- 無調整豆乳:300ml
- ごま油:大さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- おろしにんにく:1かけ分
- おろししょうが:小さじ1/2
- すりごま:大さじ1
- 春雨:80g
- 鶏もも肉:100g(豚バラ薄切りでもOK)
- しめじ:1/2パック
- 青梗菜:1株
- コーン:大さじ2
作り方
- 青梗菜は軸と葉に分け、鶏もも肉は食べやすい大きさに切ります。しめじは石づきを取ってほぐします。
- 鍋にごま油・おろしにんにく・おろししょうがを入れ、弱火でじっくり香りを引き出します。鶏もも肉を加えて、表面の色が変わるまで炒めます。
- 水を加えて沸騰させ、しょうゆを加えてアクを取ります。
- しめじと青梗菜の軸を加えて、さっと煮ます。
- 春雨とコーンを加え、春雨がやわらかくなるまで煮ます。
- 火を弱め、和風麻辣湯を溶き入れてから無調整豆乳を加えます。豆乳は分離しやすいので、煮立てすぎないようにやさしく温めましょう。
- 青梗菜の葉を加えてさっと火を通し、すりごまを加えてひと混ぜすれば完成です。
きくらげと干し椎茸の旨辛薬膳麻辣湯

乾物の旨味と食感を足した、専門店のような一杯を楽しめるアレンジです。きくらげのコリコリとした歯ごたえと、干し椎茸の奥深い旨味が加わって、いつもの麻辣湯がぐっと本格的な味わいになります。
材料(2人分)
- 和風麻辣湯:大さじ2
- 水:500ml
- 干し椎茸の戻し汁:100ml
- ごま油:大さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- おろしにんにく:1かけ分
- おろししょうが:小さじ1/2
- 春雨:80g
- 豚バラ薄切り:100g
- 乾燥きくらげ:5g(水で戻す)
- 干し椎茸:2枚(水で戻す)
- 青梗菜:1株
- もやし:100g
作り方
- 乾燥きくらげと干し椎茸は、それぞれ水に浸してやわらかくなるまで戻します。干し椎茸の戻し汁は捨てずに取っておきます。
- 戻したきくらげは食べやすい大きさに、干し椎茸は薄切りにします。青梗菜は軸と葉に分け、豚バラは食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にごま油・おろしにんにく・おろししょうがを入れ、弱火でじっくり香りを引き出します。豚バラを加えて、色が変わるまで炒めます。
- 水と干し椎茸の戻し汁を加えて沸騰させ、しょうゆを加えてアクを取ります。
- きくらげ・干し椎茸・もやし・青梗菜の軸を加えて、さっと煮ます。
- 春雨を加えてやわらかくなるまで煮て、青梗菜の葉を加えます。
- 火を弱め、仕上げに和風麻辣湯を溶き入れ、弱火でさっとなじませれば完成です。
乾物は水で戻すだけで手軽に使えて、常備しておくと重宝しますよ。
海鮮麻辣湯

豚バラを魚介に替えた、旨味たっぷりのアレンジです。えびやいか、あさりなどの魚介から出るだしがスープに溶け込んで、いつもとはひと味違う華やかな一杯を楽しめます。
材料(2人分)
- 和風麻辣湯:大さじ2
- 水:600ml
- ごま油:大さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- おろしにんにく:1かけ分
- おろししょうが:小さじ1/2
- 春雨:80g
- シーフードミックス:150g(またはえび・いか・あさり)
- 青梗菜:1株
- もやし:100g
- 長ねぎ:1/2本
作り方
- 青梗菜は軸と葉に分け、長ねぎは斜め薄切りにします。シーフードミックスは冷凍の場合、解凍して水気を切っておきます。
- 鍋にごま油・おろしにんにく・おろししょうがを入れ、弱火でじっくり香りを引き出します。
シーフードミックスを加えて軽く炒めます。あさりなどの貝を使う場合は、殻が開いたら身がかたくならないよう一度取り出しておきます。 - 水を加えて沸騰させ、しょうゆを加えてアクを取ります。
- 長ねぎ・もやし・青梗菜の軸を加えて、さっと煮ます。
- 春雨を加えてやわらかくなるまで煮ます。
- 火を弱めて和風麻辣湯を溶き入れ、取り出しておいた魚介を戻します。青梗菜の葉を加えてさっと火を通せば完成です。魚介は火を通しすぎず、ふっくら仕上げるのがコツです。
野菜たっぷりヘルシー麻辣湯

冷蔵庫に残った野菜を活用した、彩りよく軽やかな一杯です。たっぷりの野菜でボリュームを出しながらも、後味はすっきり。野菜のやさしい甘みが、辛さをまろやかに包んでくれます。
材料(2人分)
- 和風麻辣湯:大さじ2
- 水:500ml
- ごま油:大さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- おろしにんにく:1かけ分
- おろししょうが:小さじ1/2
- 白滝:150g(春雨でもOK)
- 豚バラ薄切り:80g(鶏むね肉でもOK)
- 白菜:2枚
- にんじん:1/3本
- 小松菜:1株
- もやし:100g
- しめじ:1/2パック
作り方
- 白菜と小松菜は軸と葉に分け、にんじんは薄い短冊切りにします。しめじは石づきを取ってほぐし、豚バラは食べやすい大きさに切ります。白滝は下ゆでして水気を切っておきます。
- 鍋にごま油・おろしにんにく・おろししょうがを入れ、弱火でじっくり香りを引き出します。豚バラを加えて、色が変わるまで炒めます。
- 水を加えて沸騰させ、しょうゆを加えてアクを取ります。野菜から水分が出るので、水は気持ち少なめでも大丈夫です。
- にんじん・白菜の軸・しめじなど、火の通りにくい具材から順に加えて煮ます。
- 白滝ともやし、小松菜の軸を加えて、さっと煮ます。
- 白菜と小松菜の葉を加えて火を通したら、火を弱めて仕上げに和風麻辣湯を溶き入れれば完成です。たっぷりの野菜でボリュームを出しつつ、軽やかに仕上がります。
春雨を白滝に置き換えると、糖質やカロリーが気になる方にも取り入れやすくなります。
味付けのベースはこれ一本。おうちで本格麻辣湯が楽しめる「三十雑穀スープ 和風麻辣湯」
味付けのベースはこれ一本。おうちで手軽に本格麻辣湯
本格的な麻辣湯を作ろうとすると、花椒や唐辛子、薬膳に使われる素材をひとつずつそろえる必要があり、意外と手間がかかります。
三十雑穀スープ 和風麻辣湯は、そうした素材の風味をひとつにまとめたスープの素です。
お湯に溶かすだけで、おうちでも麻辣湯らしい一杯を手軽に用意できますよ。
- スパイスを別々にそろえなくても、味がまとまりやすい
- 春雨スープや野菜炒め、麺のタレなど幅広くアレンジできる
食べたいと思ったその日に楽しめるので、忙しい毎日にも取り入れやすい一品です。
薬膳素材と雑穀みそが生む、やさしい味わい
和風麻辣湯には、唐辛子と花椒のしびれる辛さに加えて、高麗人参・クコの実・ナツメといった薬膳素材が使われています。
さらに、ホタテ・椎茸・オイスターの旨味と、国産30種の雑穀から生まれた三十雑穀みそを合わせることで、コクのある奥深い味わいに仕上げられています。
- みそベースで、日本人の口になじみやすいまろやかな味わい
- 入れる量を加減すれば、お好みの辛さに調整しやすい
ただ辛いだけでなく、みそのまろやかさも感じられるので、刺激の強いものが得意でない方にも向いています。
まとめ
「和風麻辣湯」があれば、おうちでも手軽に本格的な麻辣湯を再現できます。
味付けのベースはこれ一本でOKなので、あとは春雨や豚バラ、お好みの野菜を組み合わせるだけ。基本の麻辣湯を覚えれば、豆乳・海鮮・野菜たっぷりなど、その日の気分に合わせて自由にアレンジを楽しめます。
麻辣湯は、具材や辛さを自分好みに選べる、懐の深いスープ料理です。難しそうに見えても、和風麻辣湯を使えばおうちでも手軽に本格的な味わいを楽しめます。
まずは基本レシピから、慣れてきたらお好みのアレンジへ。ご自分のペースで、毎日の食卓に麻辣湯を気軽に取り入れてみませんか。
\ 今回のレシピで使った「三十雑穀スープ 和風麻辣湯」 /

