こんにちは! スタッフの江島です。
本日3月9日は「雑穀の日」!
日本雑穀協会が正式に定めたもので、雑穀のおいしさと共に、その高い栄養価や機能性といった雑穀のすばらしさを伝えていく記念日です。日付は「3・9=ざっ・こく」の語呂合わせに由来しているそうですが、この時季に登場する多くの春メニューや新商品に、ぜひおいしい雑穀を取り入れてほしい! という想いも込められているんだとか。
さて、雑穀といえば……
実は昨年末、タマチャンショップではある「ツアー」が実施されました。
マイクロバスを借りて、総勢24名で行ったそのツアーとは……
「雑穀工場・見学ツアー」!!
タマチャンショップオリジナル商品として大人気の「三十雑穀」や「十六穀しょうが甘酒」などの製造工場へ、見学へ行ってきました!
私たちタマチャンスタッフも、普段は出来上がった商品を取り扱ってはいるものの、その商品が工場でどう作られているのかはなかなか見ることはできません。今回は商品製造の現場を間近で見学できる、貴重な機会! スタッフ一同大変ワクワクしながら出発しました。
見学したのは、雑穀の保管庫、「三十雑穀」の工場、「十六穀しょうが甘酒」の工場の3箇所。
このレポート《前編》では、工場の方から伺った「雑穀」に関する興味深いお話や、巨大な雑穀保管庫の様子をお届けします! どうぞ最後までお楽しみくださいね。
日本で初めて「雑穀米」を誕生させた工場?!
宮崎・都城市からぞろぞろとマイクロバスへ乗り、揺られること数時間……
某所にある、雑穀米の工場本社に到着です!
見学の前に、まずはスタッフの方からいろいろとお話を伺いました。
この工場で、あの「三十雑穀」や「十六穀しょうが甘酒」が作られているのですが、なんとこの工場、日本で初めて「雑穀米」を生み出し、商標を取得している工場なんだとか!
「雑穀米」誕生のきっかけは、代表・U氏の“不健康な生活による病気”だったと言います。
以前、忙しい営業マンだったU氏は、飲酒・喫煙(タバコは1日80本!)・外食ばかり。休みもロクに取らない毎日を過ごしていたそうです。
当然、そんな不健康な生活を送っていたので……ある日、体をこわして即入院。
その時のお医者さまから「薬は飲まなくていいから、食生活を変えなさい。10年かけて悪くしたのだから、10年かけて治しなさい」と言われたのだそうです。
そんな体験によって、“体をつくる毎日の食事”の大切さを痛感したU氏。「世の中の食を変えたい!」その一心で、栄養豊富な雑穀と、日本人の主食であるお米を混ぜた「雑穀米」を生み出すことに成功されました。
今でこそ大人気の「雑穀米」。しかし、雑穀米が存在しなかった当時は白米こそが良いとされていた時代です。周りからは、「なんでそんな異物を作るんだ!」と非難ばかり浴びていたそうです。
雑穀米が異物扱いされていたなんて、「雑穀米=健康」というイメージが定着している今では考えられませんね。
“新鮮な雑穀米”を届けるために! 精米前&室温調整がポイント!
工場の歴史などをご説明いただいた後は、早速見学へ!
まずは、大量の雑穀が保管されているという「保管庫」に行ってきました。
工場本社から少し離れた場所にある、大きな保管庫。
ここに入る前には、外からの菌や埃、髪の毛や唾液といった異物が製品に混入しないよう、身に付けるものが3つあります。
それは、使い捨てマスク・使い捨てネット・使い捨てシューズカバー。
前髪や後れ毛などが使い捨てネットからはみ出ないよう、しっかりと被り、靴の上から使い捨てシューズカバーを装着。そして、使い捨てマスクを着けた人から保管庫内へ入ることができます。この格好は、テレビ番組で工場の様子が出てきた時によく見る姿ですね。
保管庫内に入ると、すぐに大きな機械が!!
約1,500もの協力農家さんから仕入れた雑穀は、工場到着後、この機械で茶色の保管袋へ詰められます。
この袋詰め機の先に進むと……見渡す限り茶色の袋の山!!
ここには、なんと数千トンを超える雑穀が保管されているそうです!!
平らな袋には500〜600kg、大きな四角いふくろには1トンもの雑穀が入っているんだとか。
ここにある大量の雑穀は、すべて精米前のもの。
お客様にできるだけフレッシュな状態で雑穀を届けるために、あえて精米前の雑穀を仕入れ、出荷直前に精米を行うんだそうです。さらに、これらをただ保管するだけでなく、夏でも冬でも室温の変化がでないように温度調整には大変気を配っているとのこと。
やはり、初めて「雑穀米」を生み出された工場は、雑穀への思い入れが違いますよね。
もう二度と、昔のように「雑穀=異物」だなんて思われないよう、徹底した管理をすることで“質の高い雑穀米”が作り出されているんだなぁと感じました。
ところで、3メートルほどの天井近くまでびっしり保管されている袋。一体どうやって取るんだろう……と思っていたら、作業員さんが実際に取って見せてくださいました。
見事なクレーンさばきで、1トンもの雑穀を軽々と下へ……!
この様子にはスタッフ一同、釘づけ! 「お~!」という歓声とともに、「もう一回! もう一回見たい!」とおねだりまで(笑)。優しい作業員さんは、笑顔でリクエストに応えてくれました。
さあ、保管庫の次は、この大量の雑穀米が運ばれる先……「製造工場」の見学へ!
精米から商品完成に至るまで、一連の工程を確認します。
来週配信予定のレポート《後編》を、どうぞお楽しみに!