夏休みのシーズンになりましたね!
お子様と遠くへお出かけされるご家庭も多いと思いますが、ちょっと遊び疲れたなぁというときは、涼しい室内でゆったり読書を楽しんでみてはいかがでしょうか?
今月も「佐々木書店 BOOK CAFE」さんから、お子様と一緒に楽しめる絵本をご紹介いただきました。
タマチャンショップで「食」を楽しみ、体に元気を与えたあとは、佐々木書店さんおすすめの「本」で、心を豊かにしてみませんか?
定期連載○ 佐々木書店・7月のおすすめ絵本
いつもの食事も読書も、ただの「食べる」「読む」行為ではなく、生活を豊かにする “しあわせな時間” にしたい。そんな思いから始まった、佐々木書店 BOOK CAFEさんとのコラボ。
今月、7月のおすすめの一冊は、「たべてみたい!」(著・いしいひろし)。
まず最初に飛び込んでくるのは、表紙のカピバラさんの幸せそうな顔! 何を考えているんでしょうか? よ~く見てみると口からヨダレも……!? この話は、主人公であるカピバラのジョンくんが、とある『ゆめのようなたべもの』を求めていくストーリーです。
カピバラのジョンくんは、仲間と日向ぼっこをしながら、毎日穏やかに暮らしていました。月に一度の楽しみが、おサルさんが開くお話し会。そこで聞いた『ゆめのようなたべもの』の話に、ジョンくんは夢中になります。
『しろくて あかくて きいろくて、だれかとわけてたべるとしあわせになる、“ゆめのようなたべもの”』。一体どんな食べ物なのか……食べてみたくてたまりません!
ジョンくんはいてもたってもいられず、とうとう村を出て『ゆめのようなたべもの』を探しに行きます。
途中で出会う「ワニさん」や「ジャガーさん」にも、『ゆめのようなたべもの』の話をして、一緒にそれを探しに行きます。肉食動物のキャラクターが『きみもおいしそうだけど、そんなものがあるなら食べてみたい』と言って仲間になっていくのは、なかなかシュール!
そうして3匹がたどり着いたものは……
ひとくち食べると、お空にも舞い上がるような美味しさの、あの食べ物!
『ゆめのようなたべもの』の正体は……ぜひ絵本をチェックしてくださいね♪
* * *
『しろくて あかくて きいろくて、だれかとわけてたべるとしあわせになる、“ゆめのようなたべもの”』とは、一体なんだと思いますか?
それは特別な日によく登場する、ある食べ物。それを大切な人達とみんなで分け合って一緒に食べる。そんなかけがえのない瞬間が、とてもよく表現されています。絵柄も、色鉛筆でとっても柔らかいタッチで魅力的! 動物たちの幸せそうな顔を見てるだけで癒されますよ。
『だれかと わけてたべると しあわせになる』というキーワードを親子で共感できたり、一緒に考えてみたくなる、そんな素敵な絵本です。ぜひ、一度読んでみてくださいね!
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「佐々木書店 BOOK CAFE」
住所:〒757-0001 山口県山陽小野田市厚狭1丁目7-2
電話:0836-72-0027(イベント参加希望などはお電話でお問い合わせください。)
【7月の営業スケジュール】 ◯営業時間:10:30~18:30
○カフェ営業:11:00〜16:00
ランチは、平日のみ11:00~14:00くらいまで。10食限定で、なくなり次第終了
※ランチはご予約がオススメです。ご来店前にお電話ください。
◯店休日:土曜・日曜・祝日
(土曜日はワークショップを開催中!)
【お盆休みについて】
◯書店:8月11日(金)~8月20日(日)
◯カフェ:8月11日(金)~8月27日(日)
カフェは長めのお休みをいただき、皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいませ。
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