家庭料理の定番、生姜焼き。すりおろし生姜をたっぷり使うと、爽やかな生姜の香りが口いっぱいに広がって本当においしいですよね。でも、生姜をすりおろす一手間や、お肉に下味をつける準備がちょっと面倒くさいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、面倒な下準備いらず!
とってもかんたんな生姜焼きレシピをご紹介します。ポイントは、当店オリジナルの生姜パウダー「みらいのしょうが」を使うこと。調理中にパパッと振り入れるだけで料理に生姜の風味をプラスできるので、生の生姜をいちいち洗ってすりおろす面倒な下準備が必要ありません! おろし器やまな板も使わないので、洗い物が少なく済むのもうれしいですね。
お弁当のおかずにも、今晩のメインにも。白ご飯を準備して、おいしくいただきしょう!
材料(1人分)
豚ロース肉 薄切り 150g程度
みらいのしょうが 小さじ2程度(お好みで)※
酒 大さじ2
砂糖 小さじ1
みりん 大さじ1
醤油 大さじ1/2程度(お好みで)
※ 生姜パウダーは市販のものでも良いですが、「みらいのしょうが」は特に高品質な南九州産の黄金生姜を100%使用しているので、辛味・風味・栄養価がひとあじ違いますよ。
作り方
(1)フライパンに油を引き(分量外)、熱くなったら火を止め、20~30秒まってから豚肉を並べる(一度火を止めることで、肉が縮まずにきれいに焼くことができます)
(2)再び火を入れ、弱火で焼く。豚肉がピンク色を残す程度に変わってきたら、酒とみりんを入れる

(3)片面が焼けたら肉を裏返し、全体に砂糖をまぶし、中火にする。砂糖がなじんだら醤油を入れ、両面に絡める。


(4)もう片面もほぼ焼けたら弱火にし、みらいのしょうがを振り入れ、両面に絡めながら焼き上げる

みらいのしょうがを最後に入れることで、生姜の風味をしっかり残すことができます。
(5)皿に盛り、お好みで千切りキャベツや塩もみした紫キャベツをそえて完成


レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)
「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。