※この記事は、美容情報サイト Hadamanma.com で2019年8月6日に公開された記事を掲載しています。
蒸し暑いキッチンでの調理がつらい季節ですが、美と健康の基本はやっぱり食事。栄養たっぷりのご飯を毎日いただきたいですね。
そこで今回はミキサー調理で手軽にできる、栄養満点の冷たいスープをご紹介します。
スペイン発の「ガスパチョ」は、トマトなどの野菜をすりつぶして作る冷製スープ。
このレシピでは、市販のトマトジュースやホールトマトを使うので、生トマトより効率的にリコピンを摂取でき、さらに人気のスーパーフード「キヌア」をプラスすることで、夏場に不足しがちなタンパク質も補給できます。
また、美容効果の高い栄養を新鮮なまま取り入れるために、ピーマンや玉ねぎは生のまま加えます。食欲がなくてもさらっと口にできて、夏に嬉しい栄養をしっかり補えるメニューです。
【材料・2人前】※()内は摂れる栄養素
A
無塩トマトジュース 150ml(リコピン・βカロテン・ビタミンC)
カットトマトまたはホールトマト 200g(リコピン・βカロテン・ビタミンC)
ピーマン 小1個(ビタミンC・ビタミンA・βカロテン)
玉ねぎ 50g(硫化アリル・ケルセチン)
レモン果汁 少々(ビタミンC)
コンソメ 6g
塩 小さじ1/2弱
はちみつ 小さじ1
ガーリックパウダー 小さじ1/8
パプリカパウダー 小さじ1/4
こしょう 少々
氷(または冷水) 80g
B
ホワイトキヌア 1/2カップ(タンパク質・ミネラル)
水 1カップ
カレー粉 小さじ1
バジル(トッピング用)
【作り方】
1 Aの材料を、滑らかになるまでミキサーにかけ、保存容器に移して冷蔵庫で冷やす
2 ホワイトキヌアを炊く。Bの材料を鍋に入れ、火にかけ、沸騰したら15分ほど弱火で煮る
3 2を冷まし、冷えた1と共に皿に盛り、バジルを添える
※有塩のトマトジュースでも作れます。その場合は塩加減を調節してください。
レシピ制作:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)
「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。
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