皆さん、スマホやPCと睨めっこしていませんか?
デジタルデバイスが手放せない現代。気がつくと、仕事でもプライベートでも常に液晶画面を見つめ続けてしまいがち。目がシパシパして、顔や肩の筋肉がカチコチになってしまう前に、ホッと一息、リラックスの時間をつくることが大切です。
目薬をさしたり、ホットタオルを当てたり、マッサージしてみたり。ちょっと目をとじて、何も考えずにぼーっと休憩して、体も心も一休み。栄養いっぱいの美味しいお茶をプラスすれば、きっと充実したステキな時間になりますよ。
今回はタマチャンショップの健康茶ブランド「九南茶房」の中から、スマホやPC作業でお疲れのあなたにオススメなお茶を3種類ご紹介。一風変わった健康茶で、ステキなリラックスタイムをお過ごしくださいね。
■飲むだけで森林浴気分!?「メグスリノキ茶」
「え?これってお茶なの?」
木屑のようなビジュアルにびっくりされるお客様も多い、「メグスリノキ茶」。
いかにも“効きそう”な名前ですよね。日本だけに生息するカエデ科の落葉高木からつくられている健康茶です。
メグスリノキの樹皮には、ドデンドロールという栄養成分が豊富に含まれており、戦国時代にはこの樹皮を煎じた汁を目薬として活用されていたこともあるそうです。「長者の木」「千里眼の木」とも呼ばれ、古くから重宝されてきました。スマホ操作やデスクワークでお疲れの皆さまに、一番オススメしたい健康茶です。
お茶とは思えない形をしているので、飲むのに少し戸惑ってしまうかもしれませんが、ご安心を。
入れ方は普通のお茶と変わりません。5分ほど急須で蒸らすか、ヤカンに茶葉を入れ沸騰させた後、弱火で3〜5分ほど煮出してお召し上がりください。
ほんのりとした木の香りで、まるで気分は森林浴。味も青臭さや渋みもなく、意外と飲みやすい味わいを楽しめます。
■懐かしく身近な雑草も、実は優秀な健康茶!「オオバコ茶」
次にご紹介するのは、「オオバコ茶」。
オオバコと言えば、土手沿いや草っ原などによく生えているので、子供の頃に草相撲(茎を交差させ、相手とひっぱりあう遊び)をした方も多いのではないでしょうか。
実はこのオオバコ、健康茶としても非常に優秀なんです。
フラボノイドやタンニンといったポリフェノールや、ミネラル、食物繊維など、健康にうれしい成分がいっぱい。スマホやPC作業のお供にとってもオススメなんですよ。近年では、ダイエッターの間でも注目を集めている健康茶です。
入れ方は急須に茶葉を入れ、数分蒸らすだけ。ヤカンで淹れる際には、茶葉を入れ沸騰させた後、弱火で3〜5分ほど煮出せばOK。長く煮出すと濃くなりすぎてしまうので、ご注意くださいね。
味はクセが少なくさっぱりとしており、青っぽい香りが特徴的。苦手な方は、はちみつを入れて甘みを足すのもオススメです。
■ハブってあのハブ? 深い香りの健康茶「ハブ茶」
「ハブ茶」と言われてどんなお茶を想像しますか?
南国にいるヘビを連想させる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。ヘビは一切使ってはいません。
ハブ茶は「エビスグサ」というマメ科の植物の種子を原料としています。中国では古くから薬草や健康茶として親しまれてきました。別名は「決明子(ケツメイシ)」。あの有名バンドの名前の由来にもなっているんですよ。
普通の茶葉とは違い茶色い粒状で、お茶というよりまるでコーヒーのよう。
入れ方はいたって普通で、急須に小さじ2杯分のハブ茶を入れ、熱湯を入れ3分ほど蒸らすだけ。もちろんヤカンで入れた場合でも沸騰させたお湯にハブ茶を入れ、5分ほど煮出せば完成です。長時間煮出すと成分が壊れてしまう恐れがあるので、沸騰したらすぐに火を止めることがポイントですよ。
香ばしい麦茶のような香りで、クセも少なく、黒糖の甘さに似たフルーティさを感じさせてくれます。
ハブ茶には、健康成分として注目されているアントラキノン誘導体や、ビタミンA、タンニンなどの栄養成分が含まれています。さらにノンカフェインなので、お子様や妊娠中の方にも安心ですね。
紅茶のように色鮮やかな見た目も、ちょっと贅沢な気分に。リラックスタイムにはぴったりです。ドクダミやハトムギなどとブレンドしたり、はちみつやミルクと混ぜて飲むのもオススメですよ。
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今回はちょっと珍しい3種類のお茶をご紹介しました。なかなか普通のお店で見かけないラインナップですよね。タマチャンショップの「九南茶房」シリーズには、ほかにもいろんな健康茶をたくさん取り揃えております。
いつものお茶とは気分を変えて、栄養いっぱいの健康茶を選んでみてはいかがでしょうか。