昨年末、タマチャンショップのスタッフ総勢24名で行った雑穀米の工場見学ツアー。
日本ではじめて雑穀米を手がけたという、「三十雑穀」「十六穀しょうが甘酒」をつくる工場の見学に伺いました。
前回のレポートでは、品質管理が徹底された雑穀保管庫の様子をお届けしました。《 ⇒前回の記事は、こちらからご覧いただけます。》
今回は、ツアー後半の様子をレポート!
精米〜商品の完成までを手がける、製造工場を見学します。
ここでも、工場のこだわりをたくさん垣間見ることができました! 雑穀ファンの皆さま、どうぞ最後までついてきてくださいね♪
工場のこだわり?! 雑穀ランチで、「雑穀愛」を高める!
早速、製造工場へ!……と行きたいところでしたが、保管庫見学を終えた頃には、ちょうどお昼の時間で、スタッフみんなお腹ペコペコ。
一度工場本社まで戻り、併設された社員食堂でお昼ご飯です♪
こちらの社員食堂では、「三十雑穀」や、自社農業で作った野菜などを使ったお昼ごはんが毎日楽しめるんだそうです。質の良い食事が毎日出てくるなんて、羨ましい限りです!
こうして毎日、工場スタッフの方々が自分たちの作った雑穀米を食べることで、商品への意識を高めるという「工場のこだわり」が伺えます。
今日のメニューは「三十雑穀」「三十雑穀・黒」「三十雑穀ベジ」のほか、「雑穀入りハンバーグ」「雑穀入り味噌汁」「十六穀しょうが甘酒」「ぽんぽこぽん入りサラダ」などなど……とにかく、雑穀づくし!! 自社農場で栽培されているキュウリを使った、手作りの浅漬けまで♪
とても、とても美味しかったです!! 雑穀は何にでもアレンジできますね!
この雑穀が活かされたメニュー展開は、ブログやSNS、メルマガを担当している私にとって大変刺激になりました。これから、もっともっといろんなレシピをお客様へご紹介していきたいと思います!
徹底した衛生管理! 製造工場へ潜入!
質の良いランチで「雑穀」の美味しさを再認識したあとは、待ちに待った製造工場へ!
ここでは、保管されていた雑穀の精米から異物混入チェック、ブレンド処理、袋への充填まで、製品が出荷できる状態まで仕上げる作業が、すべて一連の流れで行われています。
工場の入り口前には、保管庫から運び出された、これから加工される雑穀が大量に積まれています。
工場では、まずは精米処理が行われます。が、少しでも異物を混入させないために、作業員以外は立ち入り禁止! 中には入れないため、店長もおそるおそる中を覗いています。
工場内へは、保管庫に入る時と同じように……いや、それ以上の入場準備が必要です。
まずは、入り口にある専用の長靴に履き替えて、手洗い場のある部屋へ。
その部屋で、使い捨てのネット帽、マスク、白衣を身につけて、粘着ローラーで埃を除去します。さらに、赤外線温度計をおでこに向け、熱が無いかのチェックも行いました。
これらをすべて終えたら、今度は爪のすき間まで、ブラシを使ってしっかり手洗い。
なんとこの手洗いには「40秒」という制限があり、時間が来るとブザー音が鳴るんです!
時間切れになってしまうという焦りとブザー音への驚きから、私は何度も爪ブラシを落とし、ガチャンガチャンとうるさく音を立ててしまいました(笑) 店長や周りのスタッフから「江島ちゃん、落ち着いて!」と笑われながら、次のエアーシャワー室へ。
エアーシャワー室では、ブシューっと勢い良く吹き出す風を浴びながら、ぐるっと回り、全身のホコリをしっかり除去します。眉毛にも汚れがついていないかブラッシングまでして、やっと工場内へ入る準備が完了!!
異物やウィルスなどの害を持ち込まないように、徹底して管理されていました。
外国の工場を見学したことのあるスタッフは、その違いに驚き、「やっぱり日本は衛生面の徹底がすごいですね~!」と、準備の段階ですでに感動していました。
さあ、いよいよ工場内へ! まずは充填室から見学です。
残念ながら、時間の都合上すべての製造作業が終了していましたが、この部屋ではブレンドする雑穀に異物が混ざっていないかの検査を行います。金属探知機やX線検査……さらに、手作業で磁石のようなものを近づけ、綿密な検査を行うそうです。
そして、ブレンドの工程へ。
雑穀米は、ちょっとした配合量の違いでも風味や食感が変わってしまうので、このブレンドの工程には大変こだわりがあるんだそうです。
工場の代表・U氏は、雑穀米を生み出す際に「いくら栄養豊富で健康に良くても、美味しくなければ続かない!」と何度も何度もブレンドし、試食を重ねたそうです。
そうしてたどり着いたという“一番美味しい配合量”を元に、レシピが設定された機械によって、しっかりブレンドされた雑穀米は、そのまま機械を通して袋へ充填されます。
こうして、「三十雑穀」が完成!
完成した「三十雑穀」はすぐに出荷され、私たちタマチャンショップスタッフの検品・梱包作業を経て、お客様へと届けられる、というわけです。
いつも扱っている商品がここで生まれているのだと思うと、なかなか感慨深いものがありました。
「三十雑穀」の製造現場を見学した後は、「十六穀しょうが甘酒」の製造工場も見学。
違う工場にあるため、再びマイクロバスに乗り10分ほどで到着!
残念ながら、時間の都合上すべての製造作業が終了していて、撮影もできなかったのですが、中へ入るためにはアクセサリー類を外し、白衣へ着替え、頭にもネットを被るなど、ここでも徹底した衛生管理を実体験することができました。
毎日のこまかな清掃が、“美味しい食”につながる。
「三十雑穀」「十六穀しょうが甘酒」どちらの製造工場でも、一連の製造作業が終わったあとは、工場スタッフの方が使用した機械を丁寧にお掃除されていました。これは毎日必ず行って、常に工場内を清潔に保っているんだそうです。
また、甘酒の工場では、甘酒を通したホースは毎日180℃以上の高熱で何度も消毒処理を行うそうです。大きな機械から細かい箇所まで、消毒や清掃はすべてスタッフの手作業で行われていました。
これを毎日行うのは本当に大変だと思いますが、これだけ徹底した衛生管理の元で作られた商品だからこそ、高い品質を維持することができるのだなぁと、実感。
こういった毎日のこまかな清掃が、「しあわせ食」につながるんだなぁ……としみじみ感動しました。
製造現場を見学して、商品への「愛」を再確認!
貴重な工場見学を終え、外はすっかり日が暮れていました。
お忙しいなか笑顔で工場案内をしてくださったスタッフの皆さんとお別れをして、マイクロバスで帰路へ。
バスの中では、スタッフが「また明日から雑穀米生活はじめようかな!」「現場を見たら、もっと頑張ろうって思えるね!」など各々闘志を燃やしながらも、早朝からのツアーだったため、いつの間にかみんな車内で爆睡していました……。
* * *
いかがでしたか?
タマチャンショップの「三十雑穀」や「十六穀しょうが甘酒」が実際にどのようにして作られているか、少し、現場の様子をお届けできたでしょうか?
私も、はじめて保管庫・工場を見学して、現場の方々のお話を伺うこともできて、とても貴重な時間を過ごせたと、レポートをしながら改めて思っています。
実際に製造現場を見て、作り手の熱い想いを知れたことで、私たちも今まで以上に自信を持って、お客様に商品をお届けできるようになりました。
そして、商品を届けて終わるのではなく、その商品をより良く活かしていける情報を、これからもどんどん発信していきたいと思います!!
また、今後もこういった形で、皆さまに商品の制作裏をどんどんお見せしていきますので、今後の更新もお楽しみに~!
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