おうち時間が増える今だからこそ、食で季節を楽しみませんか?
今回のレシピは、旬を迎えた原木椎茸と春野菜の天ぷら。
Hadamanmaの「食べる美容レシピ」連載でもおなじみ、野菜ソムリエプロ・フードコーディネーターの古金陽子さん監修です。
椎茸には鶏ミンチを詰めて、食べ応えバッチリに。旨味たっぷりの軸まで余すことなく使っています。
食べる時もちょっとひと工夫。
見た目も楽しい、3種の塩でいただきます。タマチャンショップで販売中の塩調味料「塩御殿」に、ゆずパウダーや青汁を加えてみました。個性豊かな塩で、天ぷらの美味しさがグンと広がりますよ。
材料(2〜3人前)
原木椎茸 6個
鶏ひき肉 50g
塩 ひとつまみ
クミンシード ひとふり(あれば)
スナップエンドウ 適量
春にんじん 適量
〈天ぷら衣〉
水 100ml
卵 1/2個
小麦粉 70g
塩 ひとつまみ
氷 2個
〈ゆず塩〉
塩御殿 小さじ1/4
ゆずパウダー 小さじ1/8
〈青汁塩〉
塩御殿 小さじ1/4
ななつのしあわせ青汁 小さじ1/4
〈カレー塩〉
塩御殿 小さじ1/4
なないろカレー 小さじ1/4
作り方
(1)3種の塩
ゆず塩・青汁塩・カレー塩は、それぞれの材料を混ぜ合わせておきます。
(2)野菜の下ごしらえ
椎茸は軸とかさを切り分けます(軸は、硬い部分は取り除いておく)。スナップエンドウは筋を取り、にんじんは皮を剥いて食べやすい大きさに切ります。
(3)椎茸の肉詰め
鶏ひき肉に塩・クミンシードを入れて、粘りが出るまで練ったら6等分し、椎茸のかさの裏側に詰めてください。
(4)天ぷら衣をつくる
水と卵をしっかりと混ぜたら、氷・小麦粉・塩の順に入れて、箸で突くように混ぜてください。グルグルとかき回さず、粉っぽさが残る程度でやめるのがポイント。衣が冷えてる方がカラッと揚がるので氷を入れていますが、天ぷら衣が薄くなった場合は小麦粉を足して調整してください。
(5)2と3に、4の天ぷら衣をつけて、160〜170度に熱したコーン油でカラッとなるように揚げます。油をよく切り、3種の塩をつけてお召し上がりください。
レシピ制作:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー)
「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードコーディネーター。「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。地域野菜のPRなどを手がけるとともに、季節の野菜やレシピを紹介する二児の母。